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2024.02.03 Saturday  | - | - | - | 

VS 冷静レジ打ち娘

近所に、帰りに寄って食材を買うのによく利用するスーパーがある。夜の9時頃には、冷静なレジ打ちの女の子がいる。自己の限界タイムアタックに挑戦しているんじゃないか。そう思えるほどに、他の店員とは一線を画す速さが彼女のいいところ。彼女のレジがあいていれば俺は迷わず向かう。しかし、残念なことに愛想がまるでない。

そんなこんなで今日のレジ担当も彼女であった。相変わらずよどみないレジ業務。商品が高速のベルトコンベアーに乗せられているかのように、次々とバーコードリーダーの検問を突破していく。この娘、できる。

ピッ!

最後の商品が通されて、彼女の口から合計金額が告げられる。それはまるで冷酷な戦勝宣言。ここでいつもなら財布を取り出しお金を支払うところだが、今日は一つ指摘しなければならないことがあった。途中に通った商品の一つが、店頭価格と違っていたのだ。途中で指摘する暇がなかったのだ。

彼女は一瞬「そんなばかな」という表情をみせたが、すぐにいつもの冷静さを取り戻すとすぐに訂正に取り掛かろうとした。

(あれ? 確認はとらないんだ)

俺のことを鵜呑みにすると思わなかったのでちょっとびっくり。今思えば、彼女の中の精密機械はすでにこのときから狂いが生じ始めていたのかもしれない。

ぴぴーっ!

思わず肩がびくっとなるほどの警戒音が店内に響く。

「あ、あれ? どうして?」

ぴぴーっ!

彼女は明らかに狼狽していた。おろおろとレジ操作を続ける。そのたびに警告音が鳴った。

「すいません! ちょっと待ってくださいっ」

彼女は隣のレジ打ちの女性に助けを求めた。しかし、女性もレジを打つのに忙しくあまり構ってられない様子。ますます混乱する彼女。無情にも表示され続けるエラーの文字。

「えっと、あ、あの、最初から打ち直していいですか?」
「ええ、どうぞ」

ごゆっくりお嬢さん。生真面目な彼女は、客である俺を待たせていることを心配しているようだが、俺はというと全く気にしていなかった。冷静な彼女の滅多にみることができない姿を目の当たりにし幸福感にすら包まれていた。実に可愛いじゃないか。

いつもの冷静な仮面は、失敗を恐れる自分を隠すためのものだったらしいと俺は推測した。冷静なタイプは一度崩れると脆い、といわれるのもあながち間違いじゃないように思える。

彼女の苦労もあってか、どうにかエラーの原因を突き止めたようで、やっとエラー音が止んだ。心底安堵する表情を浮かべる彼女に俺は内心で苦笑を浮かべた。

「すぐに打ち直しますねっ!」

いつもよりさらに速度を上げて商品を通す彼女。そんなに焦らなくても大丈夫なのに。俺は代金を払って彼女に渡した。

「お待たせしてすみませんでしたっ」
「気にしていないので大丈夫ですよ」

俺はまた近い内にこのスーパーに訪れるだろう。そのとき彼女はどんな表情を見せるだろうか。きっと何事もなかったかのように冷静なレジさばきを披露してくれる違いない。けれど、ちょっぴり気恥ずかしそうにうつむく彼女を見ることができるかも、そんな淡い幻想を抱き、俺は家路を急いだ。
2010.03.30 Tuesday 23:47 | - | - | 特選 思い出走馬灯 | 

春のざれごとまつり

JUGEMには未来投稿機能がある。この機能は、未来の日付を指定していた場合に、その日付に現実の日付が到達したときに自動的に公開されるという機能。予約投稿機能という方が適切かもしれない。

つまりこの機能を使えば、「君がこの手紙を目にしているとき、私はこの世に存在しないだろう」的な、遺書的な使い方できるということ。おもしろい。

最近、左手を使うことが楽しい。たとえば玄関の鍵を閉めるとき、スイッチを入れるとき、電気を消すとき。日常のちょっとした場面で意識して左手を使う。

もちろん、多くの人類がそうであるように、俺も右利きだ。それを敢えて苦手な左を使う。最初はなかなか上手くいかなくてイライラしたが、最近はだんだんと上手くなってきた。できなかったことができるようになることは、何よりも愉快だ。それが自分の体の一部となればなおさらだ。

なぜそうしようと思ったのか。急に左手をあまり使っていないことが勿体無く思えたからだった。きっちょむさんに、目玉は二つあり片方でも見えるのに両目を使うのは勿体無いと考えた男の話があった。俺は大変感銘を受けた。その瞬間から片目で読みすすめた。そして、結末でその男がいざ片方の目を使おうとしたときは、退化していて使い物にならず全盲になったというのを読んですぐにやめた。

バランスが重要なんだよ、バランスが。普段あまり使わない左手を使えば、右手の器用さもあがるはず。ということはゲームの腕も急上昇ってこと!? なんてステキ。

最近、疲労感が凄まじい。RPGのアイテム効果説明風に喩えるならば、「装備すると疲労値が上昇する代わりに根性値の成長にプラス補正」という感じ。そんな見えない枷が、首に、腕に、脚に、魂にまでがっちりとはめられている気分。外そうにも呪われているためできない。ずっと体調がすぐれないのも辛い。何年も前から、気分がいいという日がない。毎日、毎日、毎日、毎日気分が悪い。

寝起きは特に最高に最悪。眠気がない。本当は眠りたくない。けれど眠らなければよけいに疲れるので仕方なく寝る。無理やり寝る。こんな感じだから5時間寝ても眠ったという気になれない。すぐに疲労感が体を支配する。日中は起きているのか、寝ているのか自分でもよくわからない。意識をオートマに切り替えて、機械的にこなす。思考は凍結。人として死んでいる。

ブログはゴッドブーストのおかげで25万アクセスを突破していた。あまり好ましいとはいえない。俺の提唱する千人に一人のお気に入り理論を適用すれば、現在の読者数は250人ということになる。ゴッドブーストがかかる前、グーグルから干されて一見さんの訪問がほとんど見込めない時期の毎日のアクセス数に近い数字だった。案外、まともな理論なのかもしれない。実際は万に一人で25人ぐらいだと思う。それでも分不相応だが。

過去に書いたと同じ文章を何回も書いている気がする。いや、気のせいじゃない。想像力が衰えてきたのか、それとも元々なかったのか。両方だろう。最近、読書をよくしているせいか、自分の言葉ではなく他人の言葉を借りて書いていないかと不安になる。

生きるのも惰性なら、ブログを続けるのも惰性。そこに価値はないように思う。お前の書く文章はつまらない。頼むから消えてくれ。そんな言葉を心のどこかで待ち望んでいる。破滅願望。

ここには、あなたの望むもののほとんどがなく、ちょっぴりある。
2010.03.30 Tuesday 23:22 | - | - | 恣意的戯言日記 | 

郷愁桜

『ゴッドオブウォー II』がおもしろい。おもしろすぎてちょっぴり疲れる。常に全力疾走でアドレナリンの分泌がやばい。休憩がてら読書をしようとしたときだった。最上階の住人が今日も派手にうるさく読書に集中できない。普段も迷惑な住人なのだが、日曜になると輪をかけてウルサイ。「休日なんだから本格的に掃除をしてもいいよね」、まるでそう言わんばかりに朝っぱらからドタドタと騒々しいことこの上ない。常に引越しの準備でもしているんじゃないかと疑うほどだ。

嘆息ひとつ。俺は本を閉じてしばらく逡巡する。天井が物音で揺れた。考える暇すら与えてくれないのかよ。俺は車のキーを引っ掴みコートを羽織ると玄関のドアを力任せに閉めた。この街で見つけたお気に入りの桜のある公園へでかけることにした。



公園にたどりつくと、そこは花見客でごった返していて、おとなしく家で本を読んでいた方が幾分かマシだった。

こいつらは桜を愛でたいのとか、それとも花見にかこつけてただ騒ぎたいのか、どっちだ。独断と偏見を差し挟めば後者だろう。桜なんて見てやしない。花見の作法も人それぞれだから仕方ないが、せっかくだからもうちょっと”花見”を楽しんでみてはと思う。

先週に比べると、屋台も多く見受けられた。焼きトウモロコシの臭いで台無しだ。桜の花びらが金にでも見えているのだろうか。散策する気も失せた。

桜を見ると、田舎の神社の境内にひっそりと、けれど威風堂々と咲いていた一本桜が思い起こされる。今年も大輪の桜を咲かせているだろうか。この街は人が多すぎる。汚れている。
2010.03.29 Monday 00:22 | - | - | 恣意的戯言日記 | 

初トロフィー プラチナ獲得

昨日の夜に待ち焦がれた『ゴッドオブウォー トリロジー』がAmazonより届けられて、深夜遅くまで『ゴッドオブウォー I』を遊んだ。名作は何度やっても面白い。想像以上に画質が綺麗になっていて驚いた。下手な国内メーカーのXbox360やPS3のゲームよりずっと質が高い。ここからさらなる超絶進化を遂げているのかと思うと、IIIを開始するのが楽しみで仕方ない。



過去にGODモードをクリアしたことがある手前、難易度HERO(NORMAL)を選ぶわけにもいかず、漢のSPARTAN(HARD)で挑んだ。謎解きを忘れていたり、戦闘の勘が鈍っていたりと、5時間内クリアトロフィーの獲得が危ういところだったが、なんとか達成。

屈辱トロフィーの「継続は力なり(EASYモードへの変更を聞かれるくらい連続で死んだ)」は苦手としていたポセイドンによるクレイトス底網漁のところで獲得。戦闘でならまだしも、罠や転落死で解除されると切なさが込み上げてくる。相変わらずネックレスを取るところでも死にまくった。制限時間ギリギリの緊張感がたまらん。



ほわっちゃー! とあるブログの攻略記事を参考に、2時間半の苦闘の末にようやくチャレンジ10をクリア。ったく誰だよ、全く当てにならない攻略記事なんて書いたのは。よくもまあ恥ずかしげもなく公開できるもんだ。

……俺じゃねェかァッ!?

がむしゃらに回数こなせばクリアできる、そんな考えでやっても駄目だった。冷静に、状況を見て技を出さないと転落地獄になってしまう。でも、それにしたって運要素があまりに強すぎる。チャレ10は『ゴッドオブウォー I』唯一の汚点だと思う。今度こそ二度とやりたくない。

台座に乗るときに、常にL1を押しっぱなしで戦っていたせいで、そのままL1+×の垂直攻撃が出て、届かないと解っているのにボタン連打したのは、今となってはいい思い出だ。割りてェ。台座をぶった切ってやりたい心地になった。



PS3で初めてのトロフィー、初めてのプラチナトロフィーを獲得。何気にPS3発売日購入ユーザーなのに遅ッ。次はIIをとろう。早く、IIIをやりたくてうずうずしちゃう。

ゴッド・オブ・ウォー コレクション
カプコン (2010-03-18)
売り上げランキング: 23
おすすめ度の平均: 4.5
5 神ゲー復活!!
5 衝撃的白熱アクション
4 やっぱ面白い
5 GODモードが楽しい
4 1と2の決定版だがムービーがHD化されてないのは残念。


2010.03.28 Sunday 11:35 | - | - | わくわくゲームライフ | 

ゴッドわずらい

木曜と金曜に届かなかったのは別に構わない。どうせ受け取る暇なんてなかったから。発売から三日が経った今日、土曜になっても届かないのはどういうわけだ。ベッドの上で毛布をかぶって体育座りしながら佐川の到着をいつまで待てばいい? ここ最近の注文は、地方在住の俺のところにも発売日に届けてくれていたからすっかり青天の霹靂。やってくれたぜAmaちゃんがァ!

今PS3で遊びたいのは『ティアーズ・トゥ・ティアラ』じゃない。スキンヘッド親父のクレイトスと早くらぶChu☆Chu!したいんだよ、俺はッ。IIIよりも、むしろIをやりたくてたまらない気持ち。

プロモーション動画のもっさり具合からクソゲー、よくて退屈ゲーだと思って完全にスルーしていた『北斗無双』の売り上げがなかなか好調らしい。ガンダムもそうだったが、キャラパワー頼みの焼き直しで何十万本売れるようなら、次はもっと面白いゲームを作ろうという気概もなくなるだろうさ。

無双シリーズは、何作か遊んで進化とは無縁と悟った。足りねェ。敵に殺意がまるで足りネェ。敵はただ単にプレイヤーに刈り取られるためだけに存在するカカシのよう。血の色を訊ねる以前に、血が通ってない。「無双最新作登場! ひゃっはー! 発売日に買うぜー! 」という気には微塵もならない。3,000円ぐらいまで値下がりしたら、”北斗”目当てに買ってみようかなという気分。



2010.03.27 Saturday 13:41 | - | - | 恣意的戯言日記 | 

ペロペロペロキャン

慈悲の心はあるらしい。今日は休日出勤だったが、残業はなく17時半に終わった。外がまだ明るかった。和光同塵。

少年ジャンプ12号の『スケットダンス』第126話「進め! ペロキャンガール」の回がおもしろかった。ギャグ漫画で声出して笑ったのなんてすっご久しぶり。極度の緊張の中で繰り出されたヒメコの挙動不審の表情が秀逸すぎて抱腹絶倒ものだった。ボッスン狸のまぬけ顔もナイスアシストでいい味出てた。篠原先生は笑いの天才やー。毎週毎週、よくもまあこんなにテンポよく面白い話を描けると感心する。ギャグのおもしろさに抜群の安定感がある。スケットダンスのような中堅どころにある漫画がしっかりと役割を果たしてこそ、看板漫画の『ワンピース』が映えるってなもんだ。

ジャガーの一発ギャグ大募集がひどくて笑いをありがとうだった。ひどいブログも大募集してくれたら張り切って応募するのにんなもうっ。

頼んでもないのに内出血大サービスちゅな左足の親指の爪が本気で痛む。血が固まった濃い部分が心なしか昨日より広がっている気がする。まだ出血が続いているのかもしれない。しかし、どうにもできず気持ち悪さだけが募る。

鍛冶屋がさァ、金槌持って刀剣目掛けて振りぬくようにィッ、思いっきり俺の爪を粉砕して楽になりたい気分。つーか何が悲しくて映画の『SAW』みたいなことやらないといけないんだよォコンチキショウ。

ああっ、ジクジクじくじく痛い。爪の腐り待ちとか嫌だ。嫌すぎる。こうなったら病院にいこうかしら。憂鬱が隣人なんて最悪にもほどがある。親指を上げて歩くのは疲れる。不細工なよなよなペンギンかよっ。何もかもが散々だ。Ground Zero。全てぶっ壊れてしまえばいい。
2010.03.22 Monday 21:54 | - | - | 恣意的戯言日記 | 

ゴッドオブウォー トリロジー Amazon 予約受付復活

予約開始、即瞬殺だった『ゴッドオブウォー トリロジー』が2010年3月25日の発売を目前にしてAmazonにて予約復活。俺はすでに予約済みなので、あとは到着を楽しみに待つのみ。

トロフィーについて調べてみたところ、『GOW I』にGODモードをクリアするトロフィーはないようだ。カプコンが販売していたら、ノーコンティニュークリアとかノーリトライチャレンジモードクリアとかの鬼実績を作りそうなものなのに。さすがにそこまでやれとは言わないが、GODモードクリアトロフィーはあってほしかった。なぜならこのゲームは他の何者でもない『ゴッドオブウォー』なのだから。熾烈に地獄なぐらいがちょうどいい。慈愛の精神なんていらねェ。頭から湯気だして、クリアできない自身に怒りを覚えて不貞寝して、それでも諦めきれなくて起床と同時にまたやって、ふざけんなどちくしょうとPS3に思わずコントローラーを投げつけて八つ当たり、慌てて駆け寄り故障していないことを確かめてまた挑戦する。そのぐらいトロフィーを取るのが難しい方が、いかにも『ゴッドオブウォー』らしくて最高だ。

ゴッド・オブ・ウォー トリロジー【CEROレーティング「Z」】
ソニー・コンピュータエンタテインメント (2010-03-25)
売り上げランキング: 61


2010.03.22 Monday 19:40 | - | - | 興味津々ニュース | 

龍馬伝 暗殺指令 感想

祝! 『日曜洋画劇場』44周年記念4週連続「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観ようと思ったけど、あまりに長くてやめた。

そんなこんなで龍馬伝。

俺のお気に入りの吉田東洋のじっちゃんの頭の血管がぶち切れそうな勢いでハラハラどきどきだった。というか誰も彼もが物騒なことを大声で叫びすぎ。言論の自由ってすばらしい。

武市だけが、一人別世界な人物になっていて、シリアスを通り越してギャグになっている気がする。東洋のじっちゃんに、部下の真ん前で文字通り足蹴にされて無様にのびる武市。自宅で妻に介護されて苦痛に顔をゆがめる武市。精神的にも痛めつけられた武市の枕元にいつもの黒武市が登場。武市の様子を弥太郎から聞いて心配した龍馬がかけつけたときには、すっかり冷静さを取り戻して布団の上に正座して思案する武市。その変貌の早さには、幕府転覆の前にこっちがひっくり返るわ。こんな党首についていきたくない。土佐勤皇党改め、民主党かっ!

要潤の演じるサムライは、基本イケメンだけど、なぜか田舎臭い。そんな要潤の魅力が、短い登場場面の中にも存分に発揮され存在感があったように思う。

NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
TVサントラ
ワーナーミュージック・ジャパン (2010-01-27)
売り上げランキング: 124
おすすめ度の平均: 4.5
5 テーマ曲『龍馬伝』が素晴らしいです
5 毎日聞いても飽きない!
5 対極
4 音楽からも伝わってくる、「大河らしからぬ大河」への意気込み
3 テーマ曲

2010.03.21 Sunday 22:51 | - | - | 恣意的戯言日記 | 

ティアーズ・トゥ・ティアラる

積みゲー地獄が嫌になって、ふと目に留まった『ティアーズ・トゥ・ティアラ 花冠の大地』を十ヶ月ぶりに再会。土日に頑張ったかいあって、第2章から一気に第6章までクリアした。

おもしろいかどうかと問われれば普通。特に目新しい独自のシステムを搭載しているわけでもなく、育成の幅も狭い。昔ながらの普通に遊べるS・RPGといった体裁。

2Dキャラグラフィックは、さすがエロゲーメーカーの老舗Leafだけあって超ハイレベル。立ち絵パターンもコロコロと変わり気合十分。ところが、3DキャラのモデリングがPS2レベルをPS3のグラフィックパワーで綺麗にした程度のもので、落差が凄まじい。2Dの立ち絵に対し、3Dはほとんど棒立ちで、そのやる気なさが萎える。同じメーカーが作ったものとは思えないほどだ。



特にモルガン(写真中央の緑色の髪の女の子)がひどく、出来の悪いマネキン人形みたい。控えめに言って、クソ高い割に微妙な出来の1/1フィギュア。や、別に買ったことも、実物を目にしたわけでもないけどさ。

全然感情移入できねぇよ! 中原麻衣の無駄づかいだよ! 理想と現実を同じゲーム内で思い知りたくねェ!

>理想
http://aquaplus.jp/ttt/character04.html

PS3で出すならやっぱ3D化しないとね! と無理やり頑張った感がありあり。俺的にはアリーヴェデルチ(さよならだ)。

女キャラを差し置いて、爺枠の東方じっちゃん(※声がGガンダムの東方不敗の人)こと、オガムの会話が一番和むから終わっている。

キャラに毎日百通ほども届くダイレクトメール並みに興味がわかないから、普段なら全部聞いてから読み進めるフルボイスの会話シーンも、文章を読んだら音声の再生を待たずに進めている。これはこれでかったるくなくていい。声優は割りと豪華で勿体無い気がしないでもないが、積みゲーを崩すのが主目的だから良しとする。

ストーリー自体は、そんなに悪くない。よく言えば王道、意地の悪い言い方をすれば退屈。

戦闘シーンは、高速設定があるためかなり快適にサクサク進む。この点で等速しかなかったら投げていた。魔法キャラがかなり強い。反撃を受けないし、常に的確な弱点属性攻撃をできるので特出している。

自分で育てることができる汎用キャラの育成も、あまり感情移入できない。キャラグラパターンは2種類しかないし、転職しても色が変わるだけ。これじゃあね。戦力的には頼りになるので、それなりに愛着はわく。

戦闘バランスは、敵が多く、反して種類が少なめであまり面白みはないけど、バランスがぶっ壊れた育成要素がないために、適度に歯ごたえがあるちょうど良い難易度に仕上がっていて面白い。

続編の『アバロンの謎』は、トロフィーに対応しているが、今作は未対応となっている。現時点での評価は、時間をもてあましてして、小難しくないS・RPGを楽しみたいという人向けのゲーム。

ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地- アクアプライス2800
アクアプラス (2009-07-16)
売り上げランキング: 907
おすすめ度の平均: 3.5
3 嫁増殖、シスコン、じじい萌
2 うーん
1 女性キャラの台詞が気持ち悪い
5 ストーリー重視!
4 なかなかの良作


2010.03.21 Sunday 20:32 | - | - | わくわくゲームライフ | 

足爪内出血

一昨日のことである。家に帰って、足を洗うべく靴下を脱ごうとしたところで、左足の親指に激痛が走った。靴下を脱ぎ終えて自身の親指の爪を確認したときに動きが止まった。



なんじゃこりゃああ!

俺の爪が、ものすっごどす黒い色に変色していた。どうやら内出血を起こしていたらしい。

一体いつの間にこんなことになったんだ。覚えがあるとすれば、先週の金曜に、やむなく普段履いている靴のサイズより2cmも小さいものを履く羽目になったことだ。

どう考えてもそれだっ!

ふざけんな畜生。だからもっと大き目の靴を用意してくれといったんだ。というか一週間近くも気づかないものなのか。鈍感にもほどがある。それとも別の要因なのか。特別、爪の上に重いものを落としたとかそういう判りやすい心当たりはないのだが……。

現在、痛みはあまりなく、歩くのにも支障はない。でも、どうにも気になって気持ち悪い。意識が常に足の指先にいってしまう。

無理だ。

自分の足ですらこんなに気持ち悪いのに、もしも臓器移植で他人の肝臓やら、脳やらを移植されようものなら速攻で拒絶反応起こして死にそう。や、別にそんな予定はないけどさ。

などとバカな妄想にふける。うー、むずがゆい。いっそ切り落としてしまいたいぐらい。

治療法はないかとネットで調べてみたところ、どうもそのまま放置しておいても治るらしい。爪がぽろっと剥がれて新しく短く、捻じ曲がった、波打ち、硬くなった爪が生えてきて。

それは治ったといえるのか?

そんなの嫌ァ! 俺はピッコロかっ。ナメック星人かっ。

血を抜こうと爪に針を刺すことを試みた。痛いッ! 痛いってば抜いてェ! 痛くて最後まで実行できない。想像力たくましく、噴水のようにぴゅーっ出血大サービスするのを頭に思い描いたらもう駄目。ぐへぁ。

最悪だ。最高に最悪だッ!
2010.03.21 Sunday 20:09 | - | - | 特選 思い出走馬灯 | 
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