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2024.02.03 Saturday  | - | - | - | 

ハロウィーンの意味を知る

日本には、大小さまざまな伝統ある祭りがあるのだから、外国産の祭りを商業に乗っけて持ち込むのは、アニメやゲームの中だけにしようよ。と思わずにはいられない零無です。

近年、急激にハロウィーンが市民権を得つつある。つい先日、映画『君の名は。』の熱情を観賞しに行った中心都市にも、何かのコスプレをした女性二人組みをみかけて、大いにおどろいたものだ。イタリア発祥だったっけ? トマト投げ祭りすら、いつか輸入されそうな勢いを感じる。

ハロウィーンに関しては、かぼちゃのランタンを作ったり、仮装パーティーしたり、こどもたちが「トリックオアトリート」とかわいい脅迫をするお祭り程度にしか知らなかった。てっきり10月いっぱい毎日やるものだとばかり勘違いしていた。当然、調べる興味なんてわくはずもない。

まさか、『魔法使いプリキュア』の十六夜リコに、本来の意味を――日本におけるお盆的な風習を含むものと――教えられるとはね! なんだよー。わりと真面目な祭りじゃあないか。だったらなおさら、国内で楽しむ必要性を感じないな。『三月のライオン』のアニメの劇中で行われていたように、ナスの牛やきゅうりの馬を作るぐらいに本格的にお盆を行う方が先なんじゃないの? って思った。ただそれだけ。
2016.10.31 Monday 21:15 | comments(0) | - | 恣意的戯言日記 | 

『君の名は。』 映画感想

空前絶後と言っても差し支えないほどのヒットを飛ばしている『君の名は。』を観てきたので感想(どちらかというと体験談)を記す。ネタバレに関しては必要最低限にとどめているので安心して読んでね!


観賞記念にパンフレットを購入

2016年はもちろんのこと、たびたびニュースに取り上げられるほどに、邦画アニメ史に名を残す話題沸騰ぶりに興味津々であり、ある程度、火が落ち着いてきたら映画館へと足を運ぼうと考えていた作品。それが本作『君の名は。』だ。

映画館の座席確認表を観ると、中央部分の特等席こそ押さえられているものの、かなりの空席状態であり、今こそ好機と判断した。実のところ、『planetarian』の特典を購入するついでにちょうどよかっただけなのは、ないしょだよ。

ところが――

主目的としていた別作品の特典の入手が未知数だったから、あらかじめネットで座席確保をしていなかった。映画館に着いて、自分が本作を甘くみていたことを強く実感させられた。観賞日が昨日の土曜日だったということもあるが、人気は本物であり、予想をはるかに超える大勢の人で賑わっていた。ネットで気軽に座席確保できる時代だから、映画館に来てから座席を決める人は少数に違いないと推理していたのだが、とんだ見当違いだった。

それでも、上映時間をひとつずらすことで特等席は確保できた。映画館における特等席とは、スクリーンを底辺に見立てて、逆二等辺三角形を描いた頂点のあたりである。つまりは、中央よりやや後方の位置。顔を見上げることもなく全体を満遍なく見渡せる最高の場所がここだ。

受付の方に、隣に人が座らないことを願ったが、絶対に無理との返答だったのであきらめた。二時間ほど、その辺をぶらぶらして時間を潰し、上映時間のときを待った。

ちょっと早めに映画館に入場。いやーおどろいた。老若男女、とても幅広い様々な客層だった。特に目立ったのが、こども連れの家族の姿。もう完全に、ジブリ映画を鑑賞しに来ている状態。本作がニュースで語られるときは、主に興行収入面において、必然的にジブリ映画が引き合いに出されるのだから無理もない。

え? これ新海誠監督の作品だよ? どちらかというとアニメ映画でも通好みな方だと思うのだけれど……。

自分は映画館で観賞するときは、できるだけ静謐な空間であることを希望する。自分もその一員になれるように最大限の配慮を払う。ちょっぴり客層的に心配だったが、その点は杞憂だった。映画が始まると、世間の熱の真偽を確かめんとばかりに、誰もが映画を真剣に鑑賞していた。

上映開幕から、監督の名が伏せられていても、それとすぐに解る新海誠監督作品だった。別に自分は、彼の監督のことを1ミリも、『秒速5センチメートル』ほども知らないが、徹底的に蒼の表現にこだわることぐらいは分かっているつもり。蒼とは蒼穹のことであり、蒼い感情描写のことでもある。彗星が流れ落ちる青空の背景描写を観れば、一目で見分けがつく。

本作は、いわゆるTS(性転換)要素を含んでおり、そのあたりをおもしろおかしく描いているのかな? と思っていたが、実際のところはそれほどでもなかった。

CMでも流れている、あの曲が流れたときは気分が高揚した。実に良い選曲。

とある場面では、文字通りに一粒の涙が零れ落ちた。単に、映画館独自の雰囲気に流されたのであろ。たぶん、来年当たりにテレビで地上波初放送されると思うが、そのときにはじめて本作を観たとしても泣くことはないはずだ。

そして、映画が終わり、『君の名は。』の意味を知った。

物語のあらすじを説明して! と言われれば、だいたいのことはできる。それぐらいには、物語が解りやすかった。中だるみもなかったし、最後まで退屈することなく楽しめた。

しかし、現状における爆発的なヒットの要因は何か? と問われると、これがさっぱり解らない。そこそこ面白くはあったのだが、特別に感動したわけでもないし、ブルーレイを購入してまでもう一度観たいとは思わない。ここまで人気に火がついている作品なのに、こころに響くものが感じられなかった。なぜだ!?

解説や考察がないと、この作品の本質(おもしろさ)がどこにあるのか自分には理解できない。その手助けになればと思い、パンフレットを購入した。後日、読む。
 
2016.10.30 Sunday 14:50 | comments(0) | - | ぶった斬りレビュー | 

店舗特典購入 『planetarian』 A3タペストリー

2016年10月26日発売の『「planetarian」劇場版アルバム』の発売と同時に、対象店舗にて、配信・劇場アニメ「planetarian」関連CD3枚を全てご購入頂いた方にプレゼント! が開始された。

>関連リンク
http://planetarian-project.com/music/soundtrack.php

連動特典がつくこと自体は、わりと前にツイッターで告知されていたのだが、詳細がはっきりしていなかったので、今日まで買えずにいた。2016年7月27日に発売された『Twinkle Starlight/Worlds Pain』には、単体で先着購入特典の販促B2ポスターが付属していたことを今頃になって知り、ものすごく後悔している。

自分は、普段において、ネットオークションなどを通じてグッズを購入することを良しとしていない。しかし、本作『planetarian』に関しては、考えを改めなければならない局面にある。というのも、あまりに公式グッズの流通量が少なすぎるからだ。需要に対し供給がまったく追いついていない。どんだけ制作陣は弱腰なんだよっ! もっと自信を持って販売しろよなっ!

>その例
流星を逃す(当ブログ内記事)

ゆえに、ヤフオクなどに、映画館で初日に普通に売られていたとされるマグカップなどが出品されていないものかとチェックしてみる。ところが、並んでいるところを一度として見たことがない。ちなみに、前述した販促B2ポスターは、CD本体価格の5倍ほどの値段で落札された。

とにかくっ! 本作を好きな人たちは、作品の持つの蒼の魅力をすさまじく理解しているので、一度入手した貴重品は絶対に手放してくれない。本当に欲しいと願う人々に行き渡っている証左でもあり、とても喜ばしいことでもあるのだが、痛し痒しな側面もある。

そして、件の連動特典だ。詳細が公式によって発表され判明し、狙いはアニメイトのA3タペストリーと定めた。一刻も早く動き出さなければならない!

すぐに電話を入れた。なんと特典は数個しか用意していないという。「具体的な数を教えてほしい!」と頼んだのだが、店側の禁則事項により教えてもらえなかった。特典の取り置きも不可と言われた。ルールには従わなければならない。

だから、重い腰をあげて、アニメイトまで出立してきた。アニメイトに行ったのなんて何年ぶりなのか記憶にないぜっ!


CD2枚の下に写っているのが特典のA3タペストリー

なんとか間に合った。少々、阿漕な商売な気がしないでもないが、どれも名盤だし、何も損していないから問題はない。合計で5,832円のお買い上げ。たまにサントラなどを買うけれど、Amazonで割り引きされているものが常であり、実店舗かつ定価購入したのなんて超絶ひさびさだ。棚に置いてあるのを見る限り、6本程度しかなかった。購入を検討している星の人の方々は急いだ方が良いであろ。対応した女性店員がキャンペーンのことをあまり解っていなかったことには軽くがっかりした。いや、だからスタンプを押してもらうまでもなく、全部一気に購入しているじゃないか……。

アニメイトには、女性客ばかりがひしめいており、やっぱりその層を狙った商品が多数陳列されていた。そりゃ春夏秋冬のアニメ作品で、半数に迫るほどのものが想定されるターゲット向けに制作されるのもうなずける。

アニメやゲームの女性ファン層の財布の紐は固いとネットできいたことがある。ところがどっこい、気に入った作品への注ぎ込みは尋常ではない。大好きなグッズをたくさん抱えてレジに行列をつくっていた。もう、本当にびっくり! あと、アニメイトの店員がキャラの缶バッチをエプロンに多数つけているのには面食らった。売る方も買う方も何かが間違っている気がしてならない。異空間に迷い込んだかのようだった。
2016.10.29 Saturday 21:55 | comments(0) | - | 無計画購入録 | 

アリスの白ウサギ

早急に決断しなければならない案件が山盛りで兎角、時間がない。わるいが滅びの宿命にあるブログに時間を割いている暇なんぞない。

2016.10.28 Friday 20:20 | comments(0) | - | 恣意的戯言日記 | 

餌係の飼育日記

「防犯カメラを本日確認しましたが、映像記録データは10日間しか保存されておらず、証拠不十分につき立件不可能であり、被害届は受理できません」

身体がわなわなと震える。……ふざけているのか? これは舐められているのか? 2週間も待ってこの様か。この初動捜査には問題がある! それは夏季にやっていたアニメだよ。部活動ではない、税金泥棒のおしごとのはなし。

わざわざ、犯行時刻まで正確に特定し、証拠物件もそのままの状態で保存(つまりは自転車をパンクさせられたまま放置)しておき、即日通報。あとは防犯カメラを観て、真偽を確かめるだけ。これ以上はないほどまでにお膳立てしていたにも関わらず、この結末とはな……。こんな最高に最悪な駄作の推理小説は今まで読んだことがないぞ。

その上、責任を不動産管理会社になすりつけて逃亡を図るありさま。一方で、不動産管理会社の担当は、寝耳に水であり警察が悪いと言って、両者の言い分は矛盾の平行線をたどり交わることは一切ない。決して解けない知恵の輪。パズルは苦手なんだ。まいった。降参だよ。

先日、ストーカー被害にあっていると警察に4回も相談した挙句、殺されてしまった女性のニュースを耳にした。その被害者に対し、警察は防犯指導と笑止、もとい称し、「引越ししてみては? 電話番号を変えてみては?」などと、ほざいたらしい。女性は、仕事の都合や金銭的にも負担がかかるので無理があると訴えたそうだ。結果として無惨な事態を招いたわけだが、警察は責任を追及されたところで、防犯指導を行ったので問題はなかったと答えるであろ。

警察の防犯指導――。それは物理的には可能であるものの、現実的には即してないものばかり。シュレーディンガーの猫みたいな論法を振りかざしてくる。そして、事件が大事になってからやっとはじめて動き出す。まるで木製の腐りきった歯車のよう。すでに狂ってやがるのだからどうしようもない。

以前に警察のことを兎の餌係と評したが、それは兎に対して失礼だった。自分の住む街に、加賀恭一郎はいない。警察が優秀なのは、東野圭吾作品の中だけだ。最速の忘却探偵も事務所を構えていないときた。打つ手なし。ざんねんだよ。ああ、とてもがっかりだ。

警察はのろまな亀の餌係がお似合いだね。負の連鎖はもうやーめた。
 
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2016.10.27 Thursday 19:15 | comments(0) | - | 恣意的戯言日記 | 

死に際のことりのさえずり

ツイッターの身売り先がなかなか決まらずに難航しているらしい。そりゃそうだ。あんな時代遅れの飽き飽きとされたコンテンツを誰が買収するというのだ。自身は数年前に早々に見切りをつけたが、未だに日本の企業は、ツイッターを重要視し、広告塔代わりによく利用する(強制的に要求してくる)ので仕方なく情報収集のため、いくつかのものだけに限りフォローしている。

だいたい、ツイッターは負の側面が強すぎる。頭のおかしな性癖を露出する犯罪者予備軍や、犯罪経歴を告白する愚者、どうにもネットの公開懺悔室と勘違いしている阿呆すら見受けられる始末。はっきり言って、歪で気持ち悪い。刹那的な言葉の斬り口を楽しむものだとしても、言葉の精査が足りなくて読めたものじゃない。もうちょっと言葉の質量を量れと言いたい。

このまま買い手が見つからずに滅び行くのならば大歓迎だ。さっさと死ね。ネットのゴミリソースがツイッター。とかいいつつ、自身のブログも大概であることは認めるがね。
2016.10.26 Wednesday 07:30 | comments(0) | - | 恣意的戯言日記 | 

興味索然

ご明察!
2016.10.25 Tuesday 19:00 | comments(0) | - | 恣意的戯言日記 | 

全力逃避行

今日は更新しない。でもされちゃう。ふしぎ!

まっ、こんなもんでいいだろ。面倒くせェ。こんな無価値な駄ブログを更新している暇があったら、自作小説の構想でも練っていた方が京倍マシ。蒼彼は、あおかなとしてエロゲーに奪われた。名作らしいし、アニメ化もされたのだから祝福しても良い。ただし、あおかなは譲っても、蒼彼は渡さないけどな。
2016.10.24 Monday 00:35 | comments(0) | - | 恣意的戯言日記 | 

備考欄

特になし。

……なのだけれど、それだけではさびしいのでちょっとだけ追記。

ボブ・ディランのことはさっぱり知らんが、シンガーソングライターがノーベル文学賞の受賞対象者になるのならば、慧眼なる選考委員によって、畑亜貴が受賞する日が来るかもしれないな。そんな益体もないことを想像すると、実に『ハレ晴レユカイ』な気持ちになる。彼女は言葉選びの超天才だよ。
2016.10.23 Sunday 06:10 | comments(0) | - | 恣意的戯言日記 | 

五ヶ月ぶりのゲーム

もうゲームは楽しめないと思っていたが、ところがどっこいめちゃくちゃ楽しい。ゲームリバウンドってやつ? 半日中ずーっと見知らぬ同じ人と対戦していた。やっぱゲームは最高の娯楽だな。

世界を救うのはもうやめた。初代アトリエの名キャッチコピーのことさ。おしまい。

2016.10.22 Saturday 18:50 | comments(0) | - | わくわくゲームライフ | 
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